この度、私の作品7点が国際的フォトコンテストであるInternational Photography Awards(IPA)2020 の Professional 部門に10カテゴリ応募、10点全てHonorable Mention(佳作)を頂きました。
International Photography Awards(以下IPA)はニューヨーク発のフォトコンテストであり、ルーシー財団が2003年に設立した国際的なコンペティションです。
優勝者には賞金のほか、各国での展示に加え多方面のメディア掲出がされるものです。
このコンテストの大きな特徴としてはプロ(Professional)と一般(Non Professional)で分かれており、応募費用が発生するところでしょうか。
応募費用を払ってでも受賞したいと考える応募者は多く、正に泊が付くフォトコンテストなのです。
自分も今年は海外のコンテストにチャレンジして、現状の自分の実力を客観的に知りたかったのもあったのでネイチャーズベストアジアに引き続き、こちらもチャレンジしました。
今回自分がトライしたのはProfessional部門。写真仲間にプロの写真家が多いのと、自分も負けじと写真に向き合ってると自負してるのもあってProfessional部門を選びました。
そんなこんなでフォトコンテストを振り返ってみたいと思います。
サイトページはこちら
https://www.photoawards.com/winner/?compName=IPA+2020
コンテスト詳細
今回応募したフォトコンテストテーマ
応募テーマ:Professional部門、Natureカテゴリ
応募数:10点(うち7作品提出)
賞と賞金
Photographer of the year:各カテゴリ1名
1st Place (Gold):各カテゴリ1名
2nd Place (Silver):各カテゴリ1名
3rd Place (Bronze):各カテゴリ1名
HONORABLE MENTION:各カテゴリ複数名 ←ーーーーーーーーーーーーーーココ
※Pro部門とNonPro部門それぞれ上記の順位があります。
応募から選考過程、結果の流れについて
応募締め切り:2020年7月31日
応募日:2020年2月29日 (10点応募)
結果公表日:2020年10月27日
応募フォーマット:Jpeg(Adobe RGB)
応募総数:不明(どっかで2〜3万枚と聞いた)
入選した作品達
今回は7作品を提出、10点のProfessional部門のカテゴリに応募しました。
重複して応募も出来るので、1作品で2カテゴリに入り込むという事が出来ます。
所感
前回入賞報告したネイチャーズベストはドキュメンタリー寄りな写真が好まれるのですが、今回応募したIPAはアートフォト寄りの写真が好まれます。
元々旅の記録写真から始まった自分の写真活動。
アートフォトってなんぞやと当初(というか現在も)は思いましたが、自分が作品撮りする上でゴールとしている「部屋に飾ってずっと見れる写真」もある意味アートフォトなのかなと考えるようになりました。
流石海外のコンテストというだけあってフォトショバリバリ使われてる感じの写真もある中、自分の信念を貫いた写真が結果を残せたのはある意味大きな収穫でした。
そして何故、Professional部門に応募したのかというと、自分の実力をプロの方々と比較してどの位置付けなのかというのを知りたかったため。
今回の結果で自分の作風がProfessionalなアートフォトにも通用することがわかったので、来年は上位賞目指して再び頑張ります。