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Taka0610
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千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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フィルター交換の手間解消!H&YのRevoring使い勝手が良かった話

今回紹介するのはフィルターメーカー H&Y から出ている Revoring と呼ばれる機材です。

特徴としては1つのフィルターを様々なレンズに取り付け可能な革新的な可変式ステップリング。

いつも角型フィルターを使用してるのですが、PLフィルターだけササッとセット出来ない場面が多く、シャッターシーンを逃した場面がチラホラ・・・。

かと言って円形フィルターを持ち運ぶのも荷物が増えたり、また常に付替えを忘れてしまうとあのレンズにPLフィルターがついたまま!!という何とも間抜けな場面に遭遇です。

今回この問題を解消すべく導入したH&Yのフィルターシステム Revoring をレビューしたいと思います。

以下、記事に続きます。

目次

導入前のフィルター関連にあった問題

主なフィルター関連の課題は3つ

2023年6月現在、自分が使っている機材は主にFUJIFILMの機材で、ボディはX-T5でレンズは単焦点とズームレンズ。

フィルター経は58mm-77mmがメインです。

58-77mmのフィルター経ってのがミソで、今まで持っていた82mmのフィルター関連が一気に使えなくなるという。

また今回単焦点関連が58mmスタートなのもあって、新たに円形フィルター関連を購入する必要が出てきます。

現在は角型フィルターを取り付ける形で、対応中です。ただ、その中でも課題はいくつかあります。

主な課題は以下の部分。

  • いちいち角型フィルターを装着するのが大変
  • 58-77mmの円形フィルターを揃えるのは結構大変&収納が出来ない
  • 円形フィルター、角型フィルターを常に持ち運びするのは大変

正にこの部分に落ち着きます。

機材のスリム化を図るべく、APS-C機材にシフトしたのに・・・。まさかのフィルター関連で荷物が増えるというオチです。

それぞれの解説に続きます。

1. いちいち角型フィルターを装着するのが大変

えーこれは角型フィルターユーザー一同に言える部分ではないかと思います。

レンズにホルダーリングを装着して、ホルダーを装備して、PLフィルターを装着して、角型フィルターを装着する。

文章にするだけでも長いように、結構手間がかかります。またPLフィルターだけ使いたいとなっても、ホルダーまで装着が必須になります。正に手間おぶ手間。

2. 58-77mm円形フィルターを揃えるのは大変

自分は現在FUJIFILMのXFマウントシリーズを利用しており、特徴としてはフィルター経が小さくコンパクトな機材が多いです。

ただ、単焦点でもフィルターシステムを揃えるとなると結構大変で、今のFUJIFILMの機材構成だと恐らく4種類程揃えないといけません。

正直無理です。

てことで、フルサイズシステムを手放してる今は、改めてAPS-Cのサイズ感覚でフィルター関連を準備しないといけません。

3. 円形フィルター、角型フィルターを常に持ち運ぶのは大変

上の1-2で話したように、角型フィルターと円形フィルターそれぞれ準備するのはとても労力がかかります。

せっかくフルサイズ機材の重たい呪縛から逃れられたのに、まさかのフィルターシステムで重量がかかるというオチ。これを脱却しないとと思った次第。

円形フィルター、角型フィルターはどっちも長所と短所が存在します。そしてそれらの問題をすべて解決しようとなると、必然的にどっちのフィルターも持ち運ぶことになるのですが、まぁ大変です。

これらの課題をまとめて解決できるフィルターシステムは無いものか・・・と調べてたらたどり着いたものがあるので紹介したいと思います。

今回導入したのは H&YのRevoring システム

Revoring MRC CPL Filter 58-77mm

今回購入したのはH&YのRevoring シリーズ のCPL Filter 一体型のタイプです。

思い切って導入した背景は

円形PLフィルターをスムーズに様々なレンズに付け替えをしたかったから。

この一言に付きます。56mmから77mm のレンズを使用している自分からしてみたら、この機材一つで様々なレンズにPLを付け替えられるのは大きなメリットです。

開封の儀

パッケージ
Revoring CPLが同封されてるポーチ
中はしっかり袋詰め
開封して出てきた姿

梱包関連はシンプルで、保管用にしっかりポーチが付いてるのはGood

取り回し関連は良さげです。

実際の操作感について

レンズフィルターに取り付ける箇所
フィルター経をコントロール。58mm経の大きさ。

このようにRevoringをCPL側とホルダー側を固定して回すことで、フィルター経のコントロールが可能。

左下に出ている銀色のつまみをもって回すことで、CPLの効果が発揮します。つまみを持って半周させると効果が1周する感じ。使い心地はGoodです。XF11-24mm(換算16-36mm) の超広角レンズにもケラれる事なく使うことが出来ました。

Revoringと一緒に購入したモノ

Magnetic ND for REVORING 58-77mm 16と400

PLフィルターとセットでつけたいのがNDフィルターの存在。

実はこのRevoring CPLにはNDフィルターが装着可能です。

マグネットタイプでかっちり固定されるので使い勝手は抜群。

開封の儀

パッケージとケース
表面
裏面

NDフィルターの裏面をCPLの表面に装着するイメージです。

マグネットで装着するのですが、吸着は抜群で、むしろ取り外しが難しいくらい。

誰か外すコツ教えてください/(^o^)\

Revoring CPLとNDフィルターを使用してみて

フル装着の図

この手のフィルターって重ねて使うと広角側がケラれやすいのですが、77mmのホルダー経に対し、フィルターがしっかり大きく作られてるので余程の事無い限りケラれません。(恐らく82mmくらいの経?)

またCPLが標準装備との事で、薄めに作られてるのもGood。

あとはセットがスムーズです。今のところ3回撮影に使ってますが、機動力は抜群。

ササッとNDとCPLが装着できるのって意外と大きな差です。今後の撮影を通じてそこをより体感したいと思います。

また角型フィルターとの関係ですが、実はこのH&Y Revoringは拡張性があります。

追加でパーツを購入することで、今回のシステムを拡張。角型フィルターとホルダーがセット可能です。

H&Y Revoring Swift システム

Revoring SWIFTシステムの展開図

自分が今回購入したのは赤枠の左2つ、右3つを追加購入することでシステムの完成です。

総合的な荷物の度合いが気になりますが、問題は角型フィルターの部分ですね。

恐らくHaidaのフィルターを継続して使いつつ、マグネットタイプのフレームを購入して運用かな。

コーティングや色かぶり、堅牢性を考慮すると角型フィルター自体はHaidaが現在もベストバイです。

まとめ

以上がH&YのRevoring使い勝手が良かったレビュー記事になります。

改めてH&YのRevoringシステムをまとめると、

スムーズに様々なフィルター経でCPL フィルターとND フィルターをつけ回せるのと、拡張次第で角型フィルターも装着可能という万能具合。

今回はRevoringのCPLとNDを購入する形で終わりましたが、継続して買ったSWIFTシステムも届き次第レビューしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

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