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Taka0610
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千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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海に続く電柱スポット!九州 熊本県にある長部田海床路を撮る

今回紹介するのは九州地方の熊本県にある長部田海床(ながべたかいしょうろ)という場所です。

この場所の大きな特徴としては、海に電柱が続くように設置されてるという事。

CMにも登場し、海上に街灯が続く不思議な光景がジブリ映画「千と千尋の世界」に例えられるなど、“インスタ映え”スポットとしても話題沸騰の場所です。

千葉県に以前あった江川海岸と雰囲気は似ています。(あちらは海辺に入ることが禁止されてましたが)

そんなこんなで撮影記事に続きます。

目次

長部田海床路(ながべたかいしょうろ)について

長部田海床路(ながべたかいしょうろ)は干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために昭和54年に建設されました。

千葉の江川海岸も漁の関係で電柱が設置されてましたが、どうやらこの場所も似たような理由みたいです。

また過去の熊本地震と台風の影響で倒壊していたらしく、住吉漁業協同組合(宇土市)が県の助成や銀行の融資を受けて復活したという背景もあります

なので、ココが有名になりだしたのはホントこの4〜5年くらいかと思われます。

そして、潮の干満の差によって海の中に電柱が立ち並ぶ光景は、満潮の2時間前後が見頃です。

自分は今回満潮の1h前後に訪れました。写真に続きます。

撮影した写真たち

日没前の満潮前に撮影

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 200 焦点距離53mm F7.1 シャッター速度 1/6秒

この日はどん曇りで、奇跡的に空が見えるかどうかという感じ。

ちょうど日没前後のタイミングに満潮が重なりましたが、夕焼けは諦め。

潮の満ち方としては奥から手前に段々と満ちてくる感じです。なので、奥まで進んだら手前の戻るような感じで撮るのがいいでしょう。

日没前の時間帯に電柱のライトが光りだした記憶があります。

潮が満ちてくる・・・。そして景色はピークへ

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離30mm F6.3 シャッター速度 1秒

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 200 焦点距離38mm F7.1 シャッター速度 2秒

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離30mm F6.3 シャッター速度 1秒

この日のピークはこんな感じの3枚に収まりました。

上弦の月がうっすら雲の切れ間から見えてるのも、ポイント。この手の写真はWebで見るよりプリントで大きく伸ばして見た方が感動があるかもしれません。

夕焼けではなく、ブルーアワーメインでの撮影になりましたが、これはこれでアリかも。

静かに潮が満ちていく光景は物静かで、どこか儚さを感じられる雰囲気がありました。

現地の女性カメラマンに被写体をお願いして撮影

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離28mm F6.3 シャッター速度 1秒

SONY α7R3 FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離32mm F6.3 シャッター速度 1秒

この場所で風景だけの構図もいいですが、観光地だし人が構図も欲しいなと。

九州まで来たのだからやりきったると決意。

気がついたら近くにいた女性カメラマンに声をかけて被写体をお願いしてました・・・。

とは言え、思いつきで声かけたに近いのと、女性の方も被写体慣れしてるわけでもないので、どこか固さがあったなぁと。

こういう時に一瞬で緊張感ほぐして撮影できるスキルが欲しい。

その技術を磨くためにもポートレート撮影は継続する必要があるなと思いました。

色々と課題が見えた撮影だったのでした。

アクセスについて

【住所】
〒869-0401
熊本県宇土市住吉町3125−1

【Google Map】

まとめ

以上が熊本県の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)で撮影した夜景記事になります。

海に浮かぶ電柱のインパクト強いですが、何より日没直後の静かな感じに訪れるのもまた良い雰囲気でした。

観光地化されてる印象が強いですが、地元の方も訪れられており、地域愛のある雰囲気が感じられた素敵なスポットでした。

いつか夕焼けの瞬間を撮れたらいいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは。

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この記事を書いた人

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