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Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
写真販売を始めました!

レトロな路地と見下ろす町並み!青春18切符片手に尾道へ出かけてきました


こんばんは。

ココ1〜2ヶ月、プライベートでずーっと対応してたことがあったのですが、中々うまく進まず思わず両手を手放したくなったTaka0610です。

そんなモヤモヤした2〜3月だったわけですが、息抜き兼ねて先日、青春18切符を片手に握りしめて尾道へふらっと旅行へ行ってきました。旅の流れとしましては2泊3日の日程で、訪れる場所もその時々で決めるという何ともまぁ自由な旅でした。

撮影旅というより、純粋に自由な時間をフルに使った旅行という感じ。

写真の撮れ高というよりいつもと違った場所で過ごす時間のが大事でした。旅の写真を振り返りつつ、旅先で考えたことを綴っていきたいと思います。

ゆるりとお付き合頂ければ幸いですm(_ _)m

目次

今回の旅の目的

ひたすら鈍行列車の移動、物思いに耽る

今回の旅の移動距離は千葉から広島の尾道まで。電車に乗ってた時間は12h弱でした。10本くらいの電車を乗り継ぐわけですが、山陽線の快速エリアが最長の2.5h乗り続ける(しかもトイレ無し)という、人からしてみれば苦行であり、楽しい時間でもありました

最初は読書をしてたのですが、途中から読み飽きてしまって挙句の果てには考えたくない事をひたすら考え続けるという負のスパイラルに陥ったのでした\(^o^)/

途中忘れようとして何度も違う事を考えるのですが、戻ってくる負のスパイラル。自分はそういう風に考えてしまう人間なんだなと現実を受け入れたら、不思議と負のスパイラルから脱出 笑

あまり寝ることも無く、色々と物思いにふけれたかなと思います。

人間って不思議なもので、頭を空っぽにしたいと思っていても常に何かしら思考がぐるぐるしてるものだなと痛感。頭を真っ白にさせてくれる趣味や物事は大事にしたいと思った、今回の旅だったのでした・・・。

現地の物をひたすら食べる事

旅という部分を尊重すべく、拘ったのが食べ物でした。特に現地でしか食べれないものにフォーカスを置いてひたすら外食というプラン。

特にお好み焼き屋に限っては、広島に来たら必ず食べるというお店があったので、そこに訪れるのは今回の旅ではマストな部分でした。あちらからしてみれば常連客という訳でもないですが、こっちからしてみたら馴染みの店。

ごく普通な接客対応をされる中、馴染みの店にまた来れたという部分から「あぁ旅行に来てるのだな」と思わせてくれるわけです。いつもと違う日常を感じさせてくれるこういうお店は大事にしたいし、今後も増やしていきたい。そう気づかしてくれたお店だったのでした。

あと18切符を使って西の方角へ鈍行列車の旅をするならば避けれないのが、姫路駅の駅そば。行きと帰りどちらも食べるというコンプリート具合。

そんなこんなで色々と食べて、色々と感じ取った旅となったのでした。

ゲストハウスでの交流を大事にする

今回は2日間宿泊、どちらもゲストハウスに泊まりました。

尾道のゲストハウスを知りたかったのもあり、あえて二日間別のところに泊まったのですがコレが大成功でした。

ゲストハウスの特色に合わせて、訪れる人々もまた変わってきます。外人が多いゲストハウスなのか、日本人が多いゲストハウスなのか等・・・。ゲストハウスなのにファミリーで泊まる人たちもいたのである意味深発見でした。

「日本語の話せるかわいい女子大生とお知り合いになりたい!」と下心全開で訪れたのですが、仲良くなったのはタフなアジアメーンたちでした\(^o^)/

邪な心を持って出会いを求めてはいけない そう学んだ旅だったのでした

普段使わないレンズを使ってみたかった

フィルムカメラ用に購入した Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2 をデジタルカメラでガッツリ使用してきました。

フィルムカメラでスナップ撮影をしてた時に135mmのレンズの使い心地が個人的にマッチしてると気づいてから、デジタルで135mmの単焦点がほしいなぁと思うようになりました。

しかもこのタイミングでSONYから純正の135mmレンズが販売されます。そうなると出てくるのが手持ちの Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2 をデジタルで使うという発想。

実際使った感想ですが、やっぱりデジタルカメラにはデジタルレンズが必須だなと思いました。

望遠域でのスナップ撮影におけるマニュアルフォーカスはかなりピン合わせがシビアで、ミスショットが散見されたのが理由です。

贅沢な悩みではありますが、遅かれ早かれ資金面に余裕が出来てきたら SEL135F18GM 購入予定です。

SEL70200GMでええやんと思われるかもしれませんが、重たい望遠レンズはスナップ撮影には持ち運びが億劫だったりします。手軽さを求めるとSEL70200GMよりSEL135F18GMなのです。

今回の旅で曖昧な部分が明確にできて、ある意味収穫(?)でした

心の赴くままにスナップ撮影がしたかった

今回、一番の目的であった尾道のスナップ撮影。「自分が良いと思ったものを丁寧に切り取る」をテーマに撮影へ望みました。尾道の町は撮影スポットと呼ばれるポイントがあるようでない町です。町全体の雰囲気の良さがある意味、今の尾道を観光地化しているわけです。

そのため尾道の町並みに対して何が自分の琴線に触れているのか?を明確にする必要があります。

明確にすることで、自ずと撮影してみたいポイントが出てきます。そしてイメージしたその瞬間を待ち続けるという感じ。

そういう流れを踏むことで自分の中における「スナップ撮影とはなんぞや?」という部分がはっきり見てきたのと同時に、スナップ撮影の魅力を体系的に実感する事が出来ました。

自分にとってのスナップ撮影の定義は、「自分の琴線に触れたものを丁寧に拾いあげていく行為」という結論に至りました。

そしてそれは町並みスナップだけでなく、自分が主としている風景撮影にも同じ事が言えます。

有名な撮影地で撮影するだけが、写真撮影ではありません。あくまで理屈だって自分の琴線に触れたものを形に残すのが写真撮影な訳です。

何気ない日常にもしっかり意識を向けることで、自分の琴線に触れる世界が広がってると考えると、どの場面でも写真撮影が楽しく思えてきます。今回の尾道の町並みスナップ撮影を通じてそこが理解できたのは大きな気付きとなりました。

以上が今回の尾道旅行で軸とした点となります。思い出の振り返りがてら撮影した写真へ続きます。

撮影した写真たち

夜スナップ

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 1600 焦点距離17mm F2.8 シャッター速度 1/30秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 640 焦点距離35mm F4 シャッター速度 1/15秒

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 2500  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/100秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 640 焦点距離16mm F4 シャッター速度 1/15秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離33mm F2.8 シャッター速度 1/30秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離19mm F4 シャッター速度 1/25秒

ゲストハウスをメインに尾道の商店街を夜スナップ撮影。旅人目線という視点からゲストハウスの外から撮影してみました。4枚目はゲストハウスの荷物置き場なんですが、変に整理されて無く雰囲気が出てて好きな1枚です。

5枚目は尾道商店街の名物八百屋さんを撮った1枚。閑散的な雰囲気が印象的でした。

尾道の町並み散歩

アイス屋 karasawa のベンチを撮る

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1250秒

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1250秒

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1250秒

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1250秒

尾道で有名なアイス屋さんのベンチ。ベンチに誘われるかのように人が座っていく光景が印象的でした。

アイス屋さんの方もお客さんが沢山入ってて繁盛していました。

尾道水道の生活

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1250秒

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F2  シャッター速度  1/1000秒

尾道水道沿いの景色を撮影。学生たちがたむろっていれば、男女が海辺を眺めて何かを話してる瞬間があったり。

ホントは塀の上に座っている学生を撮りたかったのですが、春休みというのもあって学生が殆どいませんでした\(^o^)/

坂の町 尾道

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 100 焦点距離50mm F1.7 シャッター速度 1/800

SONY α7R2 Carl Zeiss Apo sonnar T*2/135 ZF2
ISO 50  焦点距離135mm  F4  シャッター速度  1/320秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離24mm F8 シャッター速度 1/125秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離35mm F9 シャッター速度 1/80秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 400 焦点距離28mm F5.6 シャッター速度 1/15秒

久々に千光寺の方へ足を運んでみました。

千光寺のロープウェイに向かう途中の坂道では、観光客が坂道を振り返りながら歩いてたり、猫ちゃん達が日向ぼっこしてたりと非日常を感じながら、時間がゆっくり流れるのを感じ取りました。

旅を振り返ってみて

久々に宿をとっての旅行だったのと、ひたすら電車に乗る時間があったので色々と物思いに耽れた旅行となりました。

普段から無意識に行っている何気ない行動が、実は深く考えてみるとこういうルーツがあったなぁと気づけたりしたのは、スケジュールに追われず、長い時間電車に乗ってたからという部分が大きかったかなと。

前回の北海道旅行もそうですが、こういう人生の気付きとなる旅行は今後も続けていきたい。そう思える旅行となりました。

思ったことを綴りまくった駄文となりましたが、ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m

今後も旅行へ行った際は旅行記という形で更新していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

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