こんばんは。先日GR3片手に神奈川県横浜エリアにあるラーメン博物館へ行ってきました。
今までで横浜のラーメン博物館に訪れたことは高校生時代に訪れた1度のみ。当時はそこまで感動した記憶もなく、大人になって初めて訪れ直したところ、印象は大分変わりました。
撮影した写真達と共にラーメン博物館の魅力を語れたらと思います。今回撮影した機材はRICOH GR3 で全て撮って出しです。
GR3の作例兼ねて、ゆるりとお付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m
横浜ラーメン博物館について
新横浜ラーメン博物館は世界初のフードアミューズメントパークとして1994年3月6日に誕生しました。
ラーメンを郷土料理と位置づけ、全国各地の銘店の味わいが飛行機に乗らずとも一ヶ所で味わえるというコンセプトでスタートしたとのこと。そして2019年現在、25周年を迎え、全国各地から全世界へとエリアを広げ、更なるラーメンの魅力を皆様に届けられてます。
展開される8店舗のラーメン店は、1958年の日本の街並みを再現されています。
撮影した写真達(全てGR3で撮って出し)
入り口はまるでテーマパークのような佇まい
RICOH GR3
ISO 200 焦点距離28mm F6.3 シャッター速度 1/20秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/13秒
博物館と言いながらもどこかテーマパークを感じさせる佇まいが広がっていました。入場料の310円を支払い地下2Fへと続きます。
1店舗目 らーめん味楽 利尻島
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F3.5 シャッター速度 1/20秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/10秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/10秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/10秒
1店舗目はずっと食べたかった北海道利尻島で食べれるラーメン屋です。
味は焦がし醤油系なのですが、利尻昆布をふんだんに使った和風スープと豚骨・鶏ガラの動物系の出汁もブレンドしてるとのこと。そのせいか、味がものすごく丁寧に感じました。そしてトッピングにとろろ昆布をチョイス。とろろ昆布の味が邪魔するのでは?と思いつつ食べてみるとめちゃくちゃ美味いという・・・。
また麺はスープにしっかり絡むように中太のちぢれ麺が使用されてました。トッピングはシンプルでスープと麺に集中出来る感じ。
贅沢に美味しい焦がし醤油のらーめんが出てきたため、1店舗目で食べれて当たりと感じた瞬間でした。
北海道の利尻島で是非食べてみたいですが、北海道の最北端である稚内からフェリーに乗らないとダメなため結構ハードルが高かったりします。
それをラーメン博物館で食べれたのは大きな収穫でした。
2店舗目 赤湯からみそラーメン 龍上海
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/10秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/10秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/10秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/10秒
2店舗目は山形ラーメンの名店「龍上海」で食べた1杯となります。
赤味噌ラーメンが有名なのですが、味噌の部分は色々な味噌をブレンドしたものらしいです。
出前を意識したラーメンになっているせいか、スープはとても熱く、食べ終えるまでずっと熱かったです。
全国色々ラーメン食べてきましたが、こんなに熱さを維持するスープは中々無いです。また麺も出前でも伸びない麺を意識したということで、太めの平打ち麺が採用されてます。
熱々のスープに伸びない太い麺という組み合わせも合ってか、出てくるまでに時間が物凄くかかります。
そしてこのラーメンのなんと言っても代表的なのが辛味噌です。徐々に溶かして食べるなど、辛さを調整しながら食べれるのがポイント。
最初は純粋な味噌の味を堪能し、途中から辛味噌を溶かして食べるがベターな食べ方みたいです。
本場山形で食べると物凄く待たされるラーメン屋でもあるため、今回ラーメン博物館で食べれたのは良かったです。
3店舗目 博多とんこつ 八ちゃんラーメン
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/20秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F4 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 400 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 400 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
3店舗目は九州博多の有名店、「八ちゃんらーめん」になります。
このお店は、1968年の創業以降、50年間本店のみでの営業を続けているとのこと。ホームページがなく、基本的には取材を受けていないため、ガイドブックなどにも載ることがありません。また、夜21時~深夜2時半のみという高いハードルの営業時間にも関わらず、地元のみならず県外からも連日連夜多くの人が訪れているとの事。
この触れ込みを見てからずーっと行きたかったお店だったため、今回ラーメン博物館で食べれたのは良かったです。
そしてラーメンは濃厚豚骨スープを主体とした豚骨ラーメンです。九州ラーメンは結構食べた方だと自負してますが、今回食べた八ちゃんらーめんは、今まで食べたラーメンとは別物でした。
特にスープが濃厚で、「こんなに濃いか!」と思わされる味だったのと、今まで食べたとんこつラーメンがライトだったのかもと思わされた1杯でした。
そしてここまで濃いとんこつラーメンは他に店舗数無いと思われます。
コレは好き嫌いがハッキリ分かれる味だなという印象を受けました。
食べたあとも余韻が残った1杯でした。
4店舗目 支那そばや
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
RICOH GR3
ISO 250 焦点距離28mm F2.8 シャッター速度 1/30秒
4店舗目は佐野ラーメンという愛称で有名な「支那そばや」です。
一昔前、平成初期くらいに大きなラーメンブームがあったのですが、そこで代表的だったのがこの支那そばやでした。今はなき店主の佐野実さんの匠キャラも相まって、当時見ていた自分はとても印象に残ったラーメン屋です。
自家製麺、厳選素材など、いまでは当たり前に語られるようになりましたが、その火付け役は「支那そばや」の店主・佐野実さんです。
特に味の追求に対する姿勢が正に匠で、ラーメンの素材を求めて全国探し回るほどです。そしてとうとうスープ専用の地鶏を開発するまでに至ります。
そういった背景もあってか、1杯食べる前から変に意識してしまうのがこの佐野ラーメンです。
味は文句無しで、ほんとに美味しい醤油ラーメンです。麺も味が染み込みやすく、麺を食べてもスープの味がしっかりするという。またチャーシューも歯ごたえがあって上品な食べごたえがあったのが印象的でした。
4杯目で食べるの厳しいかなあと思いつつも食べると箸が止まらなかった1杯です。
まとめ
以上が、RICOH GR3 片手に横浜ラーメン博物館を訪れたレビュー記事となります。全部撮って出しですが、WBが優秀で、好みの色合いだなと感じました。今後もGR3の出番が出てくる予感。
また肝心のラーメン博物館の感想ですが、高校生の時に訪れた印象と、今回訪れての印象は大分変わりました。
大人になってから全国的に旅行行くようになったのもあり、ラーメン屋のバックボーンを知るようになってみると、出店名みると「おーまじかぁ!」って感動が得られるようになったのも大きいかな。
特に自分が食べた4店舗のうち3店舗は、どれも普通に食べにいくと大変なお店ばかりです。それがラーメン博物館でまとめて食べれるのは大人の方々には特にありがたいのではないでしょうか。
定期的に出店されるラーメン屋が変わるので、継続的にラーメン博物館は訪れたいと思います。
長々綴りましたが、ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m