2013年から始めた写真の趣味ですが、2022年でもう10年経ちました。

振り返ってみると初めの5年はSNSフォトグラファーみたく、バズっている撮影地へ訪れるスタイルが多かった気がします。

しかし2017年以降はSNSで撮影候補地を調べることは大分減り、インスタグラムも辞めてしまいました。撮影スタイルが流行り廃りに関係なしに、被写体と向き合う形でじっくり撮るスタイルになりました。

そして被写体の変化を負い続けてるようになってます。

そんな写真歴10年でしたが、改めて現状写真について考えてる事を整理してみようと思います。

写真を10年続けるとこんな事を考えるようなるんだなと、読み物程度に読んでもらえると嬉しいです。

ゆるりとお付き合いください。

写真歴10年目の今

ブログやSNSに風景写真を殆どアップしなくなった

この直近三年間は本腰入れている風景写真をブログやSNSにアップしなくなりました。

自分の実績作りと写真上達のために国内のフォトコンテスト応募するようになったのですが、それに伴った応募規定の関係でWebに写真をアップすることが必然的に減っていきました。

基本的に国内の大きなフォトコンテストは未発表作品でないと応募が出来ません。そのため、どうしてもウェブに写真をアップするのに抵抗があります。

折角いい写真撮ってSNSにアップしても思ったような反応がない、しかも応募しようとしたコンテスト規定を読んでいくとSNSアップNGという文言がかかれていたり・・・。

目先の承認欲求を満たすために、ウェブに写真をアップすることでやりたい事が出来なくなってしまうのは勿体ないと感じるようになったのです。

なので国内のコンテスト関連が落ち着くまでは、ブログやSNSに風景写真をアップする事を控え続けるつもりです。

撮影地を紹介するだけ以外にも写真ブログの魅力はたくさんある、そう信じてます。

いい写真の定義が明確になった

皆さん、いい写真の定義についてどう思われますか?

きっと以下のような感じの事がいい写真の定義だと思われる方が多いと思います

・いいカメラ機材で撮影した写真こそがいい写真だ
・SNSで沢山いいねが付いた写真こそがいい写真だ
・大きなフォトコンテストでグランプリを受賞した作品がいい写真だ
・有名な写真家が撮ってる写真こそがいい写真だ
きっとこんな感じの事を思いつくと思われます。自分も写真を始めて5年くらいはこんな感じでした。
ただ、これらの事に共通して言えるのは他人軸で判断されたいい写真という事なのです。
つまり自分が主として判断されたいい写真ではないという事。
いい写真とは、見る側の人が持つ感想であって、他人が評価するものではないと思っています。
じゃあ自分視点で見てこそいい写真とは何?って考えたときにたどり着いたのが、
部屋に飾ってずっと見たいと思える写真こそがいい写真だ
という所にたどり着きました。
「この部屋に飾ってずっと見れる」というのが重要で、この縛りが入ることで少なくともスマホやPCモニターという媒体ではない事が明確になります。
何よりモニターの液晶と立体感のある紙では圧倒的に紙のが情報量多いです。
つまりプリントされた写真でずっと見れる写真こそがいい写真だと思うのです。
そして写真の歴史から言ってこの価値観はあながち見当違いでもないかなと思っています。
何故ならフィルム時代から写真はプリントして、紙媒体で鑑賞してきたものだからです。
絵画の世界も同じで、紙に描かれて壁に飾られてという工程を経てる訳です。
少なくとも自分が死ぬであろう50年後くらいまではこの価値観は変わらんと思います。
じゃあいい写真の条件としてプリントされた写真というのは分かったけど、それ踏まえてずっと見れる写真って何よ?という所ですが、そこは人によって分かれてくるのかなと思います。
特に写真を見る側が何に影響を受けて思考が固まってきたかが重要です。
自分の場合、普段から都会の喧騒に嫌気を差しながら働いてる身なので、自然が映し出された癒される写真に魅力を感じ続けています。
あとは小さな時からグラフィックや音楽の美しいゲームを好んでプレイしてた影響もあって、自然に対する世界観はゲームの世界観の影響を受けてます。(特に好きなのはクロノトリガー、クロノクロス、サガフロンティアです笑)
なので、自分の場合、好きな、良いと思える写真は自然風景のジャンルに偏ってくるわけです。
とはいえ、これはあくまで自分の例であって、人によってはノスタルジーを感じるスナップ写真が好きだったり、世界観がはっきりでているドキュメンタリーが好きだったり、ホント色々なんだと思います。
改めていい写真について考えてみると奥が深いものです。
とまぁ偉そうに「いい写真とは」について述べてみましたが、これについては記事にしたいと思います。
そんなこんなで写真歴が深くなればなるほど考えるであろう、いい写真の定義についてでした。

フォトコンテストを通じて写真が上達していった

フォトコンテストも色々あると思いますが、自分は紙媒体のレベルの高いフォトコンテストで入賞することを目的に活動するようになってから、大分写真の上達が進んだと感じてます。

フォトコンテストの難易度は圧倒的に紙媒体の写真で応募するタイプが難しいです。

特に白飛びを例に考えると納得がいきます。例えばモニター上では白飛びしていても表現の一つとして捉えられますが、紙にプリントしたときに白飛びしてるとそれは大問題です。

何故なら白飛びしているとデータとして情報が無い状態のため、紙の色が出てしまうのです。

意図してない色が出てしまうのは、表現する側としてはミスにしかなりません

意外とこの問題点ってプリントをしたことないSNSグラファーに多いです。

そう考えるとWeb媒体で応募するよりも考えることの多い紙媒体でのフォトコンテストの難易度が高いのにも納得いくはずです。

プリントをする難しさを通じて、画像という写真のデータを繊細に扱う難しさを学べるのです。

そんなこんなで写真の上達を早くしたかったら自分の手でプリントして紙媒体の難易度の高いフォトコンテストに入賞しろって昔の自分に言うであろう自分がいます笑

余談ですが、自分が過去入賞したプリント媒体のフォトコンテスト入賞記事はこちらになります。

良かったら読んでみてください。

続けてきた写真を趣味の域から超えていきたいと考えるようになった

2021年から2022年にかけて写真を通じて色々な方々と出会うことがありました。

特に本業で写真を生業にしている人との交流はとても学びになりました。

メーカーのお抱え写真家、プロカメラマン、ブログとサロンの運営、ギャラリーの写真作家

ホント色々な方々と出会えたと思います。そして彼らに影響されて、自分もいつか写真で食べていけたらいいなという思いが年々強くなってきました。

そのためにまずは実績を作らないといけないなと考え、国内最高峰のフォトコンテストに積極的に応募するようになりました。

2022年は富士フイルムフォトコンテスト、日本写真家協会(JPS)公募展と入賞が出来たのもあり、そこから広がるご縁もありました。

着々と作家としての活動に向けて準備を進めています。年内にはプリント販売も実施したいと考えてます。ECサイトはもう作り上げたので、あとは価格設定と商品登録です。

今後は海外のコンテストメインで入賞目指して活動しようと思ってるので、海外の方々に向けて販売が出来る土台を作っていく予定です。

漠然と今までやってきた写真の趣味も、明確な目的が出来ることで一気にやりがいが出てきました。

人生で一番充実している30代、しっかりやり切っていきたいと思います。

まとめ

以上が写真歴10年の人間が考えている現状についてでした。

自分の場合はあくまで一例にしかなりませんが、写真を続けることで色々と見えてくる世界もあります。

こんな世界観があるんだなぁ程度に思ってもらいつつ、読んでくれた方々の写真に対するビジョンが明確になるきっかけになれればと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。