こんばんは。
今回更新するのは新潟県の新緑スポットである美人林の記事です。前回撮影した星峠に引き続いて、新潟エリアの撮影地になります。
星峠で雲海を撮影したあと、流れるかのようにこの美人林に向かったのですが星峠経由の人が多かった・・・。
星峠から移動に30分もかからないため、星峠へ寄った際、一緒に回ると良いかもしれません。
美人林について
新潟県十日町市松口にあるこの美人林は、松口の丘陵に位置します。昭和初期に一度伐採されて原野になったあと、一斉に新しいブナが育てられました。
その結果、樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂り、そのブナの立ち姿がとても美しいことから「美人林」と呼ばれるように至ります。
そういった理由で、美人林とはブナの木が一面に生い茂るブナ林なわけですが、新緑、紅葉、雪と絡めても絵になるため、一年通じて撮影スポットとして人気の場所となります。
美人林で撮影した写真達
α7で切り取る新緑
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 160 焦点距離26mm F4 シャッター速度 1/100秒
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 160 焦点距離21mm F5 シャッター速度 1/40秒
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 160 焦点距離23mm F4 シャッター速度 1/40秒
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 160 焦点距離35mm F5 シャッター速度 1/160秒
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 160 焦点距離33mm F5 シャッター速度 1/13秒
SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 500 焦点距離35mm F7.1 シャッター速度 1/10秒
撮影の時間帯は日の出から3h後位です。
少しずつ光も強くなり、木漏れ日が差し込んできます。
しかしホント木のシルエットが綺麗・・・。光をバックにすることで一段と新緑が強調される形になります。
フィルムカメラで切り取る美人林
Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50
Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
富士フイルム Velvia 50
フィルムで撮影した美人林、非常に柔らかい雰囲気になりました。
特に1枚目は水面に反射する新緑の図ですが、柔らかい光が差し込む & 柔らかいフィルムの描写 によって優しい感じの1枚になりました。
フィルムならではの1枚かと思います。
番外編 冬と紅葉の間に
SONY α7R2 ZEISS Loxia 2.8/21mm
ISO 50 焦点距離21mm F13 シャッター速度 1/25秒
昨年、新潟に訪れた際撮影した1枚です。
この日は光が強く、紅葉にも光が差し込み、綺麗に葉っぱの色がでました。
秋と冬の間にいるような写真となりました。
撮影地について
単純に広角レンズで全体を切り取ってしまうとパッとしない撮影地ですが、切り取り方で大分印象が変わる場所でもあるため、撮影地の難易度としては難しい部類の場所かと思われます。
個人的にオススメは21mm〜35mmの画角です。
また人混みとしてはまばらで、撮影には困らないかと思います。
ベストなタイミングは朝の時間帯
モヤとブナ林を撮るのが理想の組み合わせかもしれません。
あとは横殴りの雪がついたブナ林も撮りたいところ。
アイデア次第で色々な写真が撮れる場所でもあるため、時期問わず行くことをおすすめする撮影地です。
アクセスについて
【住所】
〒942-1411
新潟県十日町市松之山松口1712−2
【関連ページ】
http://www.tokamachishikankou.jp/bijinbayashi/
※十日町公式HP
【Google Map】
https://goo.gl/maps/qAd2oSkjRYt
関連記事(新潟撮影スポット)
[st-card id=2025]