今回更新するのは千葉の海に続く電柱スポット、牛込海岸の撮影記事になります。
海に続く電柱といえば千葉の江川海岸が有名でしたが、数年前に撤去されてしまいました。
年々、千葉県の海に続く電柱スポットは減ってきているので、貴重な撮影スポットとなりそうです。
そんなこんなで撮影記事に続きます。
牛込海岸について
牛込海岸は潮干狩りで有名です。そのため他の千葉の海に続く電柱スポット同様、漁業の関係で電柱が存在しているのですが、この牛込海岸もそれに該当します。
また潮干狩りで有名なだけあって、駐車場の目の前が潮干狩り場です。
牛込海岸の潮干狩場は、千葉県木更津市の一番北側にあり、アクアライン連絡道 木更津金田ICより5分ほどの距離で、アクセスは抜群です。駐車場は約1,000台の広さがあり、無料で利用可能です。
自分は2回ほど訪れましたが、人数はそこまで多くなく、撮影者より地元の方が多い印象を受けました。のんびり撮影しやすいのがこの牛込海岸です。
撮影した写真たち
日没前、雲と電柱を撮ってみた

ISO 50 焦点距離70mm F11 シャッター速度 15秒

ISO 50 焦点距離70mm F11 シャッター速度 25秒
ここの撮影スポットの特徴としては電柱の前に高さの低い堤防があるということ。
この堤防に対しての切り撮り方次第で、構図がガラリと変わります。
今回は手前に入れ込む形で自分は撮影してみました。
日没の時間帯、夕焼けと電柱

ISO 100 焦点距離43mm F8 シャッター速度 30秒

ISO 50 焦点距離70mm F9 シャッター速度 3.2秒
夕焼けの時間帯も別日で撮影。ここは夕焼けと言うよりも、荒々しい雲と一緒に撮るほうがいいのかも。
また撮影の方角が北になるため、日没の方角の関係上、正面の空が爆焼けることはありません。
夏場の高い位置の薄い雲で日没するとかそういう特殊な条件じゃないと厳しいかも・・・。
少なくとも冬場は厳しいです。
アクアラインが焼けていた

ISO 50 焦点距離123mm F9 シャッター速度 2.5秒

ISO 50 焦点距離123mm F9 シャッター速度 1.6秒

ISO 50 焦点距160mm F9 シャッター速度 2.5秒
この日の夕焼けは西の空に厚い雲があったので、派手には焼けないと思ってたところ突然の爆焼け。
アクアラインの上空に広がる入道雲の後ろが赤く焼けた景色に感動したのでした。
そしてこういうときに限って、ドタバタで準備しての撮影\(^o^)/
欲を言えば100-400mmで切り取りたかった・・・。
縦構図で切り取ってみた

ISO 100 焦点距離46mm F9 シャッター速度 30秒

ISO 100 焦点距離30mm F9 シャッター速度 30秒
この場所、意外と縦構図と相性がいいかもしれません。
手前のトゲトゲと一緒に撮った写真も個人的には気に入ってる1枚。
アクセスについて
【住所】
〒292-0001 千葉県木更津市牛込
【Google Map】
まとめ
以上が千葉県にある海に続く電柱スポット 牛込海岸 の撮影記事になります。
この場所は江川海岸に比べて全然知名度は少なく、地元民が多い知る人ぞ知るスポットになります。
牛込海岸は海に続く電柱だけでなく、西の方角にはアクアラインや富士山を望む事が可能です。
そのため色々なシチュエーションの撮影が可能になるので、訪れるかいがあります。
そしてそれらを劇的に染めるのが夕焼けの存在。もし初めて訪れるならば夕方の時間帯をおすすめします。