こんばんは。
今回更新するのは長野の絶景スポットであり、紅葉スポットでもある御射鹿池の記事になります。
この御射鹿池、過去にはテレビCMでも使われた場所でも有り、観光客を始め写真家が集う場所でもあります。
ココでの景色で有名なのが新緑の景色で、朝靄が出ている中見れる景色は正に幻想的でジブリの映画にも出てきそうな雰囲気があります。
御射鹿池(みしゃかいけ)について
御射鹿池(みしゃかいけ)は、長野県茅野市豊平にあるため池です。
池の周辺は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されており、2010年3月25日には農林水産省のため池百選に選定された実績があります。
また東山魁夷作「緑響く」という絵画のモデルにもなった御射鹿池ですが、AQUOS(テレビ)のCMにもなったことで有名になりました。
色々なところでモデルとして扱われるようになった御射鹿池。湖面が四季折々の情景を鏡のように映す様はまるで絵画のようです。その美しさから『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編』にも掲載されました。
自分は秋の御射鹿池しか訪れたことありませんが、新緑の時期の朝靄と御射鹿池もまた綺麗なものです。タイミングあれば訪れたいとずっと考えているものの、位置的な問題から中々行けずじまいな状態だったりします。
撮影した写真達
紅葉に彩られる御射鹿池
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離42mm F14 シャッター速度 1/6秒
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離48mm F14 シャッター速度 1/5秒
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離55mm F14 シャッター速度 1/5秒
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離61mm F13 シャッター速度 1/5秒
この日は夕方の時間帯に撮影。針葉樹林の紅葉に夕日が差し込む光景は見事なものでした。
池に降りることができなくなった御射鹿池
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離24mm F13 シャッター速度 1/5秒
引きで撮影すると手前の木々が入り込んでしまいます。池の近くに降りて撮影するのが理想ですが、柵の関係上それが厳しいです。
御射鹿池近くの紅葉
SONY α7S FE 24-70mm F2.8 GM
ISO 200 焦点距離42mm F8 シャッター速度 1/100秒
御射鹿池の帰り道に見つけた紅葉。御射鹿池を始め、周りの紅葉はピークを迎えてました。
撮影地について
テレビCMや絵画作品のモデルにもなった御射鹿池。観光地として有名になったお陰で、道は整備されて比較的アクセスが容易になりました。観光バスが駐車も出来るようになったりと、ホント観光地化の影響は凄いです。
整備されてなかった以前は、狭い山道で路上駐車のスタイルだったため、危険が伴う感じの場所でした。しかしその分自由に撮影もしやすかったため、池に降りて真っ正面の構図が可能でした。
しかし整備された今は、柵が設けられて池に降りることが出来ません。他人の注意を無視して降りて撮影する方々もいますが、正直穏やかではありません。
引きで撮影してしまうと手前に気が入るので、標準か望遠レンズで撮影が無難になるかと思われます。絶景のポイントではあるのですが、色々と制約がついて回る撮影地です。
また撮影にベストな時期ですが、基本的に朝もやと一緒に狙える朝の時間帯がいい感じです。紅葉の時期だと紅葉に光が差し込む夕方の時間帯(日没1h前くらい)もおすすめです。今回は全て夕方の時間帯に撮影しました。参考にして頂ければ幸いです。
※紅葉シーズンは例年10月下旬から11月初旬
アクセスについて
【住所】
〒391-0213
長野県茅野市豊平
【関連ページ】
https://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_14004002.html
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