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Taka0610
Travel Photographer
千葉を拠点に国内の撮影地へ奔走する写真ブロガー。国内最高峰のフォトコンテストを始め、海外の最高峰フォトコンテストでも入賞歴有り。当サイトでは実力派写真ブロガーであるTaka0610の活動記録をメインに運営しております。撮影地情報や、機材レビュー、写真家活動など、役立つ情報を配信しております。
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「この世の果て」と呼ばれる地 北海道の野付半島でトドワラを撮る


こんばんは。

今回更新するのは北海道の東に位置する 野付半島 で撮影した トドワラ の記事になります。

「この世の果て」と呼ばれるこの野付半島のトドワラの地。真冬の時期に撮影へ訪れるとそこには非日常の世界が広がっていたのでした。

目次

野付半島とトドワラについて

野付半島は北海道東部の根室振興局野付郡別海町に位置しており、立ち枯れした木々に荒廃とした湿地と砂で出来ている半島になります。

中でもトドワラと呼ばれる場所は立ち枯れたトドマツ林の跡で、風化・侵食でいつかなくなってしまうかもしれない場所と呼ばれており、その名称からこの世の果てと呼ばれる場所になりました。

全長は約26kmで、その中には砂浜、干潟、草原、湿原、森林といった多様な自然環境を見ることのできる場所でもあります。

こういった多様な環境の元では色々な動物が生息しております。特に有名なのがエゾシカでしょうか。夕日をバックに撮影されたエゾシカの写真はたいていこの野付半島で撮影されたものだったりするくらいです。

夏と冬で景観はガラリと変わるこの場所、是非シーズンまたいで訪れることをオススメします。

撮影した写真たち

ネイチャーセンターをスナップ撮影

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200

野付半島の拠点となるネイチャーセンター。冬場には凍って積雪したトドワラのエリアを歩くツアーが開かれています。

ツアーに参加するとスノーシューの貸出もされているため、初めて訪れる人は是非参加してみてはいかがでしょうか。

迷い込んだ狐

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200

Nikon FM3A Carl Zeiss Milvus1.4/50 ZF2
FUJICOLOR C200

ネイチャーセンターに迷い込んだ狐。スノーシューの群れに迷い込んでしまった時は本当に困ってたのが伝わってきました。こっちだよ〜って誘導してあげたのはいい思い出。

そして人生で初めて狐を撮影したのもこの時。やたら人馴れし過ぎて、実家の犬と変わらない感覚でやりとりしてたのは気のせいでありたい。

トドワラの地を歩く

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離35mm F11 シャッター速度 1/80秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離29mm F11 シャッター速度 1/80秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 125 焦点距離50mm F13 シャッター速度 1/40秒

SONY α7R2 FE 50mm F1.4 ZA
ISO 125 焦点距離50mm F13 シャッター速度 1/40秒

SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ISO 640 焦点距離200mm F2.8 シャッター速度 1/50秒

メインのトドワラへ向かいます。ツアーの人たちとは違い、トドワラの群集に設置されている足場を軸に歩いて向かいます。冬場だから余裕と高をくくっているとズボッと足を雪に持っていかれますのでご注意を。

余裕があればスノーシューを装備したほうが良いのでしょうが、そもそも飛行機の持ち込みを考えると荷物になるため難しいところです。

道中ズボズボハマりながら歩いてると、シカ達が喧嘩してました 笑

叫んだりするのかな?と思いながら観察してると、無言で頭突きをしだす始末。意外とシカ同士の喧嘩は静かなものとわかった道中でした。

辿り着いたトドワラの終着点

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離21mm F11 シャッター速度 1/80秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 100 焦点距離16mm F11 シャッター速度 1/80秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離19mm F13 シャッター速度 1/40秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離26mm F13 シャッター速度 1/40秒

SONY α7R2 FE 16-35mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離24mm F13 シャッター速度 1/40秒

のらりくらり40分近く歩いてると辿り着いたのがこのトドワラ群集の終着点。雪に埋もれてるとは言え、まっさらな雪のエリアにぽつんと朽木が残ってるのはとても感慨深い物です。

刻々と迫る日没の時間、眼の前に広がる光景を前に集中して撮影してた気がします。

撮影地について

今回はツアーを使うことなく、一人でトドワラの群集へ向かいました。ツアーの場合、凍った水辺の上を歩いていくのですが、一人で向かう場合はその横にある足場を軸に歩いていく形になります。

目的地はトドワラの終着点だったのですが、道中、動物たちの出現に足を止められました 笑

そのせいかネイチャーセンターから終着点までに片道1h弱かかったような気がします。スムーズに進めば30分弱でつくとのこと。ただ日が暮れると半島は一気に真っ暗となるので、訪れるならば陽が出てる内をおすすめします。

また野付半島は西向きになっている部分もあるため、動物と夕日を狙うのも有りだったりします。

急ぎ足で野付半島に来てしまいましたが、今度訪れる際は半日くらい時間に余裕を持って訪れたい場所です。

アクセスについて

【住所】
〒086-1645
北海道野付郡別海町野付63

【関連ページ】
野付半島ネイチャーセンターHP より
http://notsuke.jp

【Google Map】

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