こんばんは。
今回更新するのは長野、及び群馬の紅葉スポットである 横手山のぞき にて撮影した紅葉記事になります。
この横手山のぞきは志賀高原の近くにあるのですが、位置的には雲海スポットである渋峠にも近い場所になります。
この日は渋峠で雲海を撮影してから、横手山のぞきで紅葉を撮影する人が多かった気がします。峠道に膨大な車の量があるため、渋峠での日の出は諦めました\(^o^)/
そこでウロウロして見つけたのがこの横手山のぞきから観る紅葉風景だったのです。
横手山のぞきについて
横手山のぞきは長野県下高井郡の志賀高原にある絶景ポイントの一つ。
横手山ドライブインより長野側に少し下りた場所にある展望スポットです。カメラマンの間では有名な撮影ポイントらしいです。
秋の季節だけでなく、様々な季節や気象条件により色々な風景を撮影することができます。特に今回撮影した紅葉時には谷を彩る木々を楽しむことが出来ます。
ここで見れるのは山の谷間に広がる紅葉風景で、スケールの大きい谷の紅葉は見事で、山肌の上に針葉樹の緑とカラフルな紅葉が点在します。
撮影した写真達
谷間に広がる針葉樹林、点々とする紅葉
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 500 焦点距離70mm F11 シャッター速度 1/15秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 500 焦点距離70mm F11 シャッター速度 1/15秒
谷間に広がる針葉樹林。日の出から少しずつ谷間へ光が入っていきます。彩り具合では恐らく紅葉ピークだったかと思います。
朝日に照らされる紅葉樹林
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離72mm F11 シャッター速度 1/10秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離98mm F11 シャッター速度 1/20秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離128mm F11 シャッター速度 1/25秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離142mm F11 シャッター速度 1/15秒
SONY α7R2 FE 70-200mm F2.8 GM
ISO 50 焦点距離200mm F11 シャッター速度 1/25秒
更に待つことで差し込んでいく光。ピンポイントに針葉樹林である紅葉へ光が入っていきます。正にその景色は秋色で構成された絵の具のパレットのようでした。
白飛びしないように丁寧に撮影していきます。
撮影地について
撮影状況
撮影したのは10月の初旬。この日の天候は晴れで、渋峠の方では雲海がちらほら広がってました。
渋峠方面で日が登るのを確認してから志賀高原方面へ。そこに広がっていたのは谷間に広がる針葉樹林と紅葉で彩られた 横手山のぞき でした。
山間部のため他所に比べて紅葉するのが早いです。
また斜面に転々を広がっている紅葉なので、日の出の斜陽が差し込むと、突き出ている針葉樹林に光が上手いこと入り込みます。そして撮れたのが紅葉だけに光が入っている秋模様な光景でした。
緑の箇所は日が差し込まず影になっており、主張が控えめです。正に朝のワンシーン的な風景が朝の横手山のぞきには広がっています。
日の出から1〜2h待つことで観ることの出来たこの風景、今でも印象的に残っている場所です。
冬場の撮影について
草津志賀高原ルート(国道292号)は11月上旬から冬季閉鎖になります。
閉鎖前に雪が積もったときは雪景色の撮影が可能。また例年、4月の下旬に冬季閉鎖が解除され、雪の壁の中をドライブすることができます。
「雪の回廊」と呼ばれ、立山アルペンルートで見れる景色がここでも見れるわけです。
アクセスについて
【住所】
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏
【関連ページ】
http://www.shigakogen.co.jp/highlight/yokoteyama
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